2024/03/30

北アルプス登山の拠点「松本」への行き方

北アルプス登山の拠点のひとつ「松本」。

私が日本アルプス山行を始めたときに、
最初に足繁く通ったのが北アルプスの南部でした。

とりあえず松本まで行けば、
「→上高地→槍ヶ岳」
「→新穂高→西穂高岳」
「→中房温泉→燕岳」
をはじめ、少し足を伸ばせば
「→白馬駅→白馬岳」
などなど様々な山に繰り出せます。

ということで
神奈川県に引っ越してきた今、
関東から松本駅まではどう行ったら安いん？
というのをまとめようと思い立ちました。

ついでに主要都市からの行き方もまとめていきます。

関東（東京）から松本駅への行き方

関東からは非常に行きやすくなっています。
電車では1本で行けますし、バスも頻繁に出ています。

一番早く楽に着くのが電車でのアクセスです。
特急を使うか鈍行で行くかの2パターンとなります。

特急あずさは毎日6時〜21時までの間で
1時間に1本は出ています。
10時くらいまでは2〜3本出ている時間帯もあります。

新宿駅〜松本駅の所要時間	2時間30分
料金	6,620円

鈍行で少しでも安く行きたい場合、
高尾駅まで京王線を使うと安く行けます。

所要時間は、乗り継ぎに左右されるので事前に調べることをおすすめします。

新宿駅〜京王線高尾駅〜JR松本駅の所要時間	5〜6時間
料金	3,820円

JRのみだと＋250円ほどとなっています。

バスタ新宿〜松本バスターミナルまで高速バスが出ています。

毎日6時〜22時30分くらいまで1時間に1本ほど出ています。
15時〜20時頃までは30分に1本出ています。

京王バスの運賃表では繁忙期によって4,100〜4,500円となっていますが、
楽天トラベルなどを使って予約すると少し安くなることもあります。

関西から行く場合少し回り道をする必要があるので、費用と時間がかかってきます。
関西の方は自家用車で来られる方が多い印象ですが、
お金を掛ければそこまで時間もかかりません。

名古屋駅まで移動したあと、松本駅に向かうことになります。
時間の都合で「新幹線＋特急しなの」「鈍行＋特急しなの」「新幹線＋鈍行」「鈍行のみ」と
鈍行を組み合わせることで安く済ませることもできます。

名古屋〜松本を鈍行で行く場合、
塩尻駅で1時間ほど乗り継ぎ待ちが発生する可能性があります。

大阪駅や京都駅から松本バスターミナルまでのバスが出ています。
一日3本で、そのうち1本は夜行バスとなっています。

繁忙期によって料金が変動しますが、
楽天トラベルなどを使って予約することで安くなることがあります。

中部からは特急列車を使えば1本で行くことができます。
鈍行の場合は乗り換え待ちが長くなることがあるので、時間を選んでいくことをおすすめします。

特急を利用することで早く着くことができます。

特急しなのは7時〜19時台の間に約1時間に1本出ています。
2時間ほど空く時間帯もあるので注意が必要です。

名古屋駅〜松本駅の所要時間	2時間
料金	6,340円

塩尻駅での乗り換えが1時間ほどになることがあるので注意が必要です。
（個人的には長い待ちを駅ナカのそば屋で過ごすのも好きです。）

名古屋〜松本駅の所要時間	4〜6時間
料金	3,410円

名古屋の場合、バスで行ったほうが所要時間が短くなっています。
ただしトイレがない車両もあるので、トイレが近い人はしっかりチェックすることをおすすめします。