【2019最新】8泊10日スイス個人旅行の費用は312,759円でした!明細を公表。

世界一物価が高いとも言われるスイス。
確かに高めの物価ではありましたが、工夫すれば他のヨーロッパと変わらない値段で行くことも可能です!

今回は、2019年のスイスのベストシーズン(7月初め)に旅行した時の明細を公開します!
奥様との新婚旅行でしたが、新婚旅行っぽさは全くなく、ただのトレッキング旅行でした(笑)

チューリッヒ・ツェルマット・シュピーツ・インターラーケン・ベルン・ローザンヌ・マルティーニ・シャモニモンブラン・ジュネーブを周遊する日程の金額です♪

旅行記:完全個人手配でスイス新婚旅行はいいとこどりでした!

スイス個人旅行の総額

今回かかった費用を大きく分類すると、

この総額が
312,759円 / 人でした。

ちょっと特殊な登山関係でかかった海外旅行保険代と郵便代を引くと
294,985円!!

ひとつひとつ詳しく見ていきます!
(2人での料金を、分かりやすく1人分に換算しています!)

飛行機代

¥131,210

  • 航空券代金:90,000円
  • 燃油サーチャージ:35,270円
  • 手数料:5,940円

予約したのが一カ月前とかで、もっと早く計画立てればもっと安いチケットが買えると思います!
飛行機は学生時代からエアトリというサイトで予約しています。

このサイトの良いところは見やすくて安いチケットが多いこと!

同じページ上で、それぞれのフライトの乗り換え時間とか料金の内訳をみて比較できるので、すごく使いやすい♪

来年の同じ時期を調べたら、安い!!!10万円以上違う・・・!!!

  • とにかく値段重視 → アジア系航空会社
  • 安全性&値段重視 + 時間かかってもいい → 中東系航空会社
  • バランス型 → ヨーロッパ系航空会社
  • 時間重視 → 直行便

で、航空会社を決めるといいです!

時間があるなら中東系が圧倒的におススメ♪
石油産出国で燃油サーチャージが無料or激安!そしてサービスがいい♪

一度イタリア行ったときにエティハド航空使いましたが、
エコノミーでも豪華なアメニティセット貰えて、機内ではマリオのゲームできて、7~9万円で行けました!

記事執筆中に確認できたところでも、カタール航空は燃油込みの値段設定で¥192,320でした!

宿泊ホテル代

¥41,866

  • 1泊目:5,898円
  • 2~4泊目:12,656円(連泊)
  • 5・6泊目:11,096円(連泊)
  • 7泊目:6,388円
  • 8泊目:5,828円

スイスの宿泊費の相場は一人1万円くらいみたい。
今回は1泊平均5,233円!

主に泊まったのは、日本でいうゲストハウスのようなところ。
2~4泊目のツェルマット連泊は相部屋でしたが、それ以外は個室を予約。

大きく節約できる費用のひとつが、宿泊ホテル代

個人的なおススメはゲストハウスの個室です!

スイスはゲストハウスのような所でもキレイなことがほとんどです♪

気を付けたいのはシャワーの水量やお湯の出具合。
これは口コミ等で確認しておきたいところ。

相部屋の場合、パイプベッドのところは避けたほうが無難です。
ギシギシ揺れるので、気を遣うし安眠できない可能性もあります。

宿探し・予約は、
Booking.comHostelworldを比較して、いいものを選びました。

現地交通費

¥78,309

交通費を上手く節約するコツは、行くエリアを絞る・集中させることと、パスの活用なんですが、今回は行くエリアを絞らず行きたいところに遠慮なく行くスタイルでした(笑)

しかしパスはしっかり調べて、どのパスを買えば安く済むか吟味しました!
ここに書くとめちゃくちゃ長くなるので、代表的な3つのパスをご紹介。

スイストラベルパス(2等:216~458CHF)

連続した3・4・8・15日間、ほとんどの乗り物が乗り放題になるパス。
登山鉄道やロープウェイなどは25~50%OFFとなります。

スイストラベルパス フレックス(2等:248~502CHF)

有効期間1カ月の間の指定した3・4・8・15日、ほとんどの乗り物が乗り放題になるパス。
登山鉄道やロープウェイなどは25~50%OFFとなります。
日にちが指定できる分、少し値段が上がります。

ハーフフェアカード(120CHF)

有効期間1カ月の間、ほとんどの乗り物が半額で乗り放題になります。
登山鉄道やロープウェイなども半額で乗れます。
多くの場合、このパスを買うのが一番お得になります。

私たちはハーフフェアカードを使いました!
全日程の交通費の内訳は以下。

1日目

飛行機移動日のためなし

2日目

  • ハーフフェアカード(鉄道一カ月半額券) ¥13,111
  • チューリッヒ空港→チューリッヒ中央駅(の一つ手前) ¥1,041

3日目

  • チューリッヒ市内トラム代 ¥349
  • チューリッヒ中央駅 → クール駅 ¥2,351
  • クール駅 →(氷河鉄道)→ ツェルマット駅 ¥16,707

4日目

  • ゴルナーグラート登山鉄道駅 → ローテンボーデン駅 ¥2,874
  • リッフェルベルグ駅 → ゴルナーグラート登山鉄道駅 ¥1,967

5日目

  • シュルーマッテンロープウェイ乗り場 ⇔ グレッシャーパラダイス ¥6,316

6日目

  • ツェルマット駅 → シュピーツ駅 ¥4,098
  • シュピーツ駅 →(遊覧船)→ インターラーケンヴェスト駅 ¥1,616
  • インターラーケンオスト駅 ⇔ ラウターブルンネン駅 ¥831
  • ラウターブルンネン駅 ⇔ トゥルンメルバッハの滝(バス) ¥786

7日目

  • インターラーケンオスト駅 → グリンデルワルト駅 ¥1,227
  • グリンデルワルト駅 → ユングフラウヨッホ駅 ¥5,861
  • ユングフラウヨッホ駅 → アイガーグレッシャー駅 ¥4,053
  • クライネシャイデック駅 → インターラーケンオスト駅 ¥2,381

8日目

  • インターラーケンオスト駅 →(ベルン → ローザンヌ)→マルティニ駅 ¥4,081
  • ローザンヌ地下鉄 ¥268

9日目

  • マルティニ駅 → シャモニ → ジュネーブ空港 ¥6,051
  • シャモニ リフト ¥2,340

10日目

飛行機移動日のためなし

この金額を参考にしながら、予定を立てて実際に計算してみてください!

食費

¥30,450

食事の半分くらいはコープのパンなどで済ませていました。
お店で焼いたパンが並べてあって、それが美味しい♪
朝ごはんやトレッキング中によく食べていました!

全部列挙すると長ーくなるので、レストランで食べたある日の昼食と夕食を紹介します!

マッターホルントレッキング時の昼食

  • ラムカレー ¥2,464
  • ソーセージ&ポテトプレート ¥2,281

ツェルマットの夕食

  • 生ハムサラダ ¥1,834
  • チーズフォンデュ ¥2,636
  • 生ビール(中2杯) ¥734

こうやって見返すと、物価が高いのを実感しますね・・・!
上手くコープを活用することをお勧めします!

値段は高いけど量も多いので、昼か夜をコープでサクッとで十分だと思います!

入場料

¥2,297

  • トゥルンメルバッハの滝 ¥1,202
  • ベルン大聖堂 ¥547.5
  • ローザンヌ大聖堂 ¥547.5

基本的にトレッキングがメインだったので、入場料はほとんどかかりませんでした。

海外旅行保険代

¥11,000

今回は少しだけ危険な登山を予定していたので、海外登山保険(観光中も補償される)に加入していきました。
なので、保険料金は高くなってしまいました。

(ちなみに登山保険は知り合いのつてで紹介していただきましたが、こういったブログも参考にさせていただきました。→海外での山岳保険 – 呑んべぇ爺さん

普段私が海外旅行するときは、「クレジットカードの付帯保険」+「 損保ジャパンのoff!というオーダーメイドの保険」で必要なものだけ契約して安く済ませています!

クレジットカードの付帯保険

クレジットカードには、海外旅行保険が付いているものがたくさんあります。
オススメは年会費永年無料のものを複数作る!

保証金額は合算ができるんです!
死亡・後遺障害の金額は合算できない・疾病死亡費用は出ないので、そこを補いたい場合off!などで必要なところだけカバーがGoodです♪

また、そのカードで旅費を支払った場合にのみ適用されるものもあるので確認してください!

年会費永年無料&海外旅行保険付帯のカードは、楽天カードBooking.comカード・リクルートカードなどいくつかあるので、自分に合いそうなものを2~3つ作っていくといいと思います。

WiFi代

¥3,830

2人で一緒に使ったので、1人換算での料金となっています。
1台で7,660円でした。

  • スイス4G(高速)300MB/日 ¥5,500
  • 安心保障パック ミニ ¥2,000
  • 消費税 ¥160

日中のGooglemapでの検索、飲食店の口コミ検索などに使用しましたが、余裕で300MBに収まりました!
夜は基本的にホテルのWiFiを使用していました。

奥様の知り合いにおススメしていただいたグローバルWiFiを契約しました!

お土産代

¥7,032

お土産は、コープやミグロなどの大型スーパーで買いました!
都市のスーパーは日用品だけでなく、お土産品もいっぱい揃っています♪

ジュネーブもチューリッヒも空港内に大きなミグロがあるので、出国前に寄ることをおススメします!

郵便代

¥6,774

今回、冬用の登山靴とアイゼンを持っていきました。
4日目には不要になってしまって、けっこう重量があるので日本に先に送ることにしました。

現地の郵便局に行って、箱を買ってガムテープ借りて梱包して発送。
国際便は高いですね・・・

通常はかからない費用です!

安く済ませるには、調べることが大事

事前に調べると、たくさん安く済ませられる方法があります。

いろいろな方のブログを見て、お得な情報を早め早めにキャッチして、早め早めに予約することをお勧めします!!

「この記事が役に立った!」方はこちら